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酒田光陵高校にて2023年度のテクニカル実習を開催

酒田光陵高等学校2年生(環境技術科)を対象に令和5年度の出張授業を行いました。樹脂モルタルを使った左官作業、超音波測定器を使ったひび割れ深さ測定、電磁波レーダーを使った鉄筋探査、引張試験器を使った接着力試験など、コンクリート劣化補修に関わる作業を実習。生徒が4班に分かれ、全員が4種類の作業を体験することができました。

校舎中庭でのオリエンテーション、今年も快晴です。
まずはウォーミングアップ。左官作業のコテ返しの練習です。
左官作業、断面修復材(ポリマーモルタル)の塗り込みの様子。
コテを使って壁に塗り付ける。難しいけどコツをつかむと楽しくなります。
「トライ&エラー」失敗を繰り返し上達、その面白みを体験できます。
生徒の皆さんは真剣、優しく見守ります。黄色いヘルメットは担任の先生。
屋外の日陰で、コンクリートのひび割れ深さの測定作業です。
超音波測定器を使い、センサー1対をひび割れの両側から移動させ測ります。
コンクリートに樹脂接着した炭素繊維シートの接着力を測定。
接着力試験器での測定について、先輩社員がわかりやすく解説します。
電磁波レーダーによる鉄筋探査作業。板の下に置かれた鉄筋コンクリートを調査。
ビックリ価格の測定器、優しく扱って探査してました。
最後に生徒の代表からお礼の言葉をいただきました。
生徒の皆さんから楽しかったと聞き、当社職員もうれしかったです。
環境技術科の皆さん、今後の活躍を期待します!