先輩社員インタビュー

正直なところ、当社へは学校の紹介で成り行きで入社しました。会社の第一印象は悪くなかったのですが、当時あまり深く考えずにいて、歓迎会の場で挨拶の仕方について指導を受けたことがありました。ちょっと凹んだ思い出が残っています（笑）。

今となってはほろ苦いエピソードですが、新人に対して社会人としての心得をしっかりと教えてくれたのかもしれないですね。当社には仕事の面でも丁寧に指導を行う文化がありますし、今どきとしては、面倒見の良い先輩たちがいる、貴重な環境かもしれないなと感じています。

現場管理の仕事を担当しています。施工の段取りを組んだり、工事進捗をチェックしたりと、数字やパソコンと向き合う事が多い仕事です。現在担当している橋の工事でも計画書や図面の作成などを進めていますが、初めての工事内容なので、先輩からいろいろ指導をしていただきながらチャレンジしています。

個人的にはどちらかというと体育会系ですし、身体を動かす仕事の方が向いていると思っているので、数字を扱う細かな業務は苦手分野。考えて結果を出していくのもなかなか大変です。レールの上を歩くのは簡単だけど、敷くのは難しいとしみじみ感じながら精進しています。

免許や資格がたくさん取れる環境がいいですね。重機や高所作業車、クレーンから、変わったところではウォータージェットの取り扱いなど、私もいろいろと取得しています。技術面の資格はたくさん持っておいて損はないですし、自分にとっても会社にとってもプラス。これからもたくさんチャレンジしたいと考えています。

会社の雰囲気などは、私は普通だと思っていますが、やはり人間関係は人それぞれだと思いますので、実際に入社してみないと分からない部分かと思います。近年問題視されるような、変な雰囲気がないことだけは確かです。

特に、周囲に気を配ることを心がけています。環境や人、社員、作業員、監督員の方も含め、いろいろ気を遣うようにしています。例えば、作業員の方が調子悪そうなだなというときは作業を減らしたり、現場のムードを良くするために話題を出したり…、正直大変ですが、いろいろな人が働く現場が順調に回るためには、とても大切なことだと考えています。

そのほか、どうにもならないのはやはり天候ですね。先の天気予報を気にしながら段取りを組んだり、臨機応変な対応がとれるよう心がけてはいますが、ばっちり外れたりすると工期にも大きく影響するので、とてもストレスが溜まりますね（笑）。