酒田光陵高校にて2023年度のテクニカル実習を開催 2023年06月26日 酒田光陵高等学校2年生(環境技術科)を対象に令和5年度の出張授業を行いました。樹脂モルタルを使った左官作業、超音波測定器を使ったひび割れ深さ測定、電磁波レーダーを使った鉄筋探査、引張試験器を使った接着力試験など、コンクリート劣化補修に関わる作業を実習。生徒が4班に分かれ、全員が4種類の作業を体験することができました。 校舎中庭でのオリエンテーション、今年も快晴です。 まずはウォーミングアップ。左官作業のコテ返しの練習です。 左官作業、断面修復材(ポリマーモルタル)の塗り込みの様子。 コテを使って壁に塗り付ける。難しいけどコツをつかむと楽しくなります。 「トライ&エラー」失敗を繰り返し上達、その面白みを体験できます。 生徒の皆さんは真剣、優しく見守ります。黄色いヘルメットは担任の先生。 屋外の日陰で、コンクリートのひび割れ深さの測定作業です。 超音波測定器を使い、センサー1対をひび割れの両側から移動させ測ります。 コンクリートに樹脂接着した炭素繊維シートの接着力を測定。 接着力試験器での測定について、先輩社員がわかりやすく解説します。 電磁波レーダーによる鉄筋探査作業。板の下に置かれた鉄筋コンクリートを調査。 ビックリ価格の測定器、優しく扱って探査してました。 最後に生徒の代表からお礼の言葉をいただきました。 生徒の皆さんから楽しかったと聞き、当社職員もうれしかったです。環境技術科の皆さん、今後の活躍を期待します! お知らせ一覧